2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる64 「やり投」の歴史<そのⅢ> 西欧や北欧における「やり投」 古代ギリシアやローマ時代に競技形式で行われていた「やり投」は、紀元前4世紀頃にガリアの傭兵によってアイルランドに持ち込まれたといわれています。この地方では紀元前1 […]
2020年9月4日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる63 「やり投」の歴史<そのⅡ> 「やり投」における「アーメントゥム」の使用 「古代五種競技」の種目「やり投」に用いられた「やり」は、軽兵器で「アーメントゥム(Amentum)」と呼ばれる革製の「投げ紐」をやりの胴体部分に縛り […]
2020年8月31日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(44)勝利を引き寄せるのは努力と辛抱 “努力”と“辛抱”は美徳であった.太平洋戦争が終了後はお金も物もない時代であったが,日本国民には復興のために頑張ろうとする強いポジティブな意志と精神力,そして,エネルギーがあった. 当時は,マラソンは“努力 […]
2020年8月28日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる62 「やり投」の歴史<そのⅠ> 「やり」の語の由来 「やり」を表す英語には、「WAAF(世界陸連)」が「やり」を意味するとき公式に使っている「javelin」のほかに、この道具が生まれ、使われてきた経緯、大きさなどの違いによ […]
2020年8月21日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 投てき 陸上競技のルーツをさぐる61 「ハンマー投」の歴史<そのⅣ> 「ハンマー投」の技術向上に伴う記録向上の変遷 「ハンマー投」はかつて、芝生のフィールド内を助走しながら木製の柄の先に付けたハンマーを投げていたことは既に述べました。当時の投法では体格・体力 […]
2020年8月17日 / 最終更新日時 : 2020年9月7日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(43)呼吸筋トレはエリート走者にも有効 近代生理学の祖英国のノーベル賞博士AV Hillは、1924年に「全身持久性の制限因子が心臓・血管を中心とする酸素運搬系にある」と述べた. この見解に対して,マラソンのような長時間の運動では呼吸筋に疲労が現 […]
2020年8月14日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 投てき 陸上競技のルーツをさぐる60 「ハンマー投」の歴史<そのⅢ> 米国における「ハンマー投」の規則作成の過程 米国の東部では、1870年代からスコットランドやアイルランドの移民が「ハンマー投」を導入。母国の習慣を尊重して助走をつけない立位での投法が行われ […]
2020年8月7日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる59 「ハンマー投」の歴史<そのⅡ> 「ハンマー投」が復活した経過 中世の英国で盛んに行われていた「ハンマー投」は、18世紀にはスコットランド、アイルランドなど英国北部の一部地域の祭典行事で細々と行われる種目になっていました。 […]
2020年7月31日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる58 「ハンマー投」の歴史<そのⅠ> 「ハンマー投競技」の前史 「ハンマー投」は文字通り、柄のついた実用の「ハンマー」を競技として投げ合う種目です。しかし、他の投てき種目と「ハンマー投」との大きな違いは、投げる物体を自分の手か […]
2020年7月27日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(42)一流は高度な知力と感性を持つ サイエンス(科学)は環境(自然界や社会)に存在する様々な事象の成り立ち(構造)や働き(機能)を客観的に体系化し,さらに,得られた理論や知識を用いてテクノロジー(科学技術)を進展・創造することによって,人々の生活を物質的に […]