2024年7月11日 / 最終更新日時 : 2024年7月11日 ゲスト 他 COVID-19と身体運動 ポストコロナ時代のスポーツ改革:ランニング改革 伊藤 静夫 1. 新型コロナウイルス(COVID-19)の流行は「パンデミック」ではない このフレーズは、2020年11月に著名な医学雑誌『Lancet』(ランセット)に掲載された論文タイトルです。新型コロナウィルス感染 […]
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2021年4月26日 船原 勝英 スポーツコラムF 半世紀前の熱狂と2021年の混乱 写真と語りで「聖火リレー余話」 船原 勝英(1974年卒) 東京オリンピック・パラリンピックまであと4カ月になった3月25日、福島でスタートした聖火リレーは、コロナ禍が収まらない各地で波紋を広げながらも継続されています。「密を避ける」という感染対策の […]
2021年3月22日 / 最終更新日時 : 2021年3月30日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(48)テクノロジー介入の功罪 4/4 前回まで主にトラック種目について述べたが,ここではフィールド種目(跳躍と投てき)の記録にテクノロジーの進化と発達がどのような影響を与え,どのような後遺症を残しているかについて分析する. 1.跳躍種目(走高跳 […]
2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2021年3月30日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(48)テクノロジー介入の功罪 3/4 1964年に東京五輪の陸上競技が開催された国立競技場のトラックは土のアンツーカーであった.世界的には翌年頃から合成ゴム製の全天候型トラック(タータン=ブランド名)が出現し,五輪では1968年メキシコ大会から使用された. […]
2021年3月8日 / 最終更新日時 : 2021年3月30日 山地 啓司 科学エッセー(48)テクノロジー介入の功罪 2/4 2018年9月のベルリンマラソンで,ナイキ社が開発したVFシリーズのシューズを履いたケニアのエリウド・キプチョゲが2:01:39の世界記録を樹立した.わが国では同年2月の東京マラソンで,VFシューズを履いた設楽悠太(Ho […]
2021年3月1日 / 最終更新日時 : 2021年3月30日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(48)テクノロジー介入の功罪 1/4 陸上競技の記録の伸びは,21世に入って日本でも世界でも確実に鈍化している.スポーツファンは新記録の誕生を心待ちにしているが,それに応えるために残された方法はそう多くない.選手個人の競技力向上への努力のほかには,トレーニン […]
2021年1月25日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(47)ラドクリフの生理機能追跡調査 マラソンやウルトラマラソンの記録は、エネルギー出力の大きさである最大酸素摂取量(VO2max)と酸素摂取水準(% VO2max),および,これらの産生エネルギーをいかに有効にランニングのために使うかの効率(経済性:RE) […]
2021年1月18日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(46)ランドセルの呼吸への影響 日本の子どもにとって、小学校入学時から始まる通学のランドセルの重みは、ひとつの試練で言える.そのため,ランドルセルの重さがしばしば話題になるが、文部科学省の教育方針によってランドセルの中身の軽重が影響を受けるのも事実であ […]
2021年1月12日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 ゲスト 他(箱根) 2021箱根駅伝順考察 予想 優勝争い、シード権争い 優勝争い 選手層が厚い4チーム・・・青山学院、東海、明治、駒澤・・・青山学院が一歩リード 上位争い(3~5位以内)・・・國學院、早稲田、順天堂、中央 ダークホース・・・帝京 シード権争い 下 […]
2021年1月11日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(45)走のフォーム矯正のメカニズム 野球で打者が放った地をはうようなライナーを、内野手が横跳びの逆シングルでキャッチする.サッカーなら、ゴール近くの混戦の中でわずかに空いた一瞬の隙を狙い、強烈なシュートが相手ゴールに突き刺ささる華麗な技が披露される. 選手 […]