2018年12月31日 / 最終更新日時 : 2019年1月1日 ゲスト 他(箱根) あの日のように~エピソード3 予選会 二度目の予選会。私は慎重にスタートした。調子はまずまずだったが、膝のことや久し振りの公式レースだったのでいやおうなしに自重した。 前半を終って残り10㎞、少しずつぺ一スを上げた。1人2人と前を行くランナーを抜いて […]
2018年12月31日 / 最終更新日時 : 2019年1月1日 ゲスト 他(箱根) あの日のように~エピソード2 エピソード2<知床半島の果てに咲く花> すこし治りかけてはまた逆戻り、今度こそ膝を治したいと思いながら、ゆっくりゆっくりJogする毎日だった。体重が7~8Kg増えていたのでどうしても無茶はできなかった。二か月ほどかけてこ […]
2018年12月31日 / 最終更新日時 : 2019年1月10日 ゲスト 他(箱根) あの日のように~エピソード1 挫折 この便りもそろそろサヨナラの準備をしていこうと思っている。私は、最初に授業をするときに自己紹介をしていたが、その後半でいつも箱根駅伝のことを話していた。最後にふさわしいかどうか分からないが、少しはみなさんの正月の酒 […]
2018年12月26日 / 最終更新日時 : 2018年12月2日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(13)最大筋力の“最大”とは何か? 文科省が実施している児童・生徒の基礎体力や基礎運動能力テストでは、全力を出すこと(最大努力)が求められる.しかし,最大努力したか否かを判定する術はない.出されたデータは仕方なく、個人の最大値として記録される. しかし,測 […]
2018年12月25日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる19 駅伝競走の歴史<そのⅠ> 「驛傳」という語の由来 「駅伝(驛傳)」という語は今日、世界共通の「EKIDEN」として知られています。世界共通語になってきたという事は、日本生まれのこの「団体ロード・リレー・レース」が世界の各 […]
2018年12月19日 / 最終更新日時 : 2018年12月24日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(12)スポーツは永遠である 松浦詳山は『常洋子剣談』の中で「勝ちには不思議な勝ちあり,負けには不思議な負けなし」と述べている。偶然に勝つことはあっても,負けは必然的結果に基づくものであると考えたのである. この言葉は多くの勝負の世界で言い伝えられて […]
2018年12月18日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる18 超長距離と「マラソン競走」の歴史<そのⅣ> 「マラソン競走」の距離が42.195kmと決まるまでの経緯 国際陸連(IAAF)が公認する「マラソン競走」の距離が42.195kmであることは、小学生でも知っている事ですが、こ […]
2018年12月15日 / 最終更新日時 : 2018年12月19日 船原 勝英 スポーツコラムF 箱根へ挑んだ筑波大100年の系譜(3) シード常連の筑波時代 1980年代の筑波大はメキシコ五輪800m代表の永井純が指導、スカウトに腕を振るった最盛期だった。河野匡、合田浩二、米村雅幸らインターハイ優勝者が続々と加わり、80年の56回大会の8位から6年連続で […]
2018年12月15日 / 最終更新日時 : 2018年12月19日 船原 勝英 スポーツコラムF 箱根へ挑んだ筑波大100年の系譜(2) 充実の東京教育大時代 文理大として最後に出場した49年の25回大会は5位だった。同年(昭和24年)6月には文理大、東京高師、東京農業教育専門学校、東京体育専門学校を包括する東京教育大学が発足。翌50年の26回大会は5位と […]
2018年12月15日 / 最終更新日時 : 2018年12月15日 船原 勝英 スポーツコラムF 箱根へ挑んだ筑波大100年の系譜(1) 草創期の東京高師時代 マラソンは孤独でつらい競技だ。単調な長距離レースをチーム競技に仕立てて各校で競い合えば、対校意識も生まれて練習にも熱が入るのではないか。五輪のマラソンで屈辱を味わった金栗四三が考案した壮大なレースは […]