2019年4月9日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる33 棒高跳の歴史<そのⅡ> 紀元前の時代の棒高跳 1967年刊の『棒高跳の力学』の著者、R・ガンスレン博士は「英国の古いレンスターの本には、少なくとも紀元前1829年から紀元554年までの2000年以上にわたってアイルランド […]
2019年4月3日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(21)マラソンで大きい風の影響 マラソンで大きい風の影響を検証 2時間突破のさらなる方策は? マラソンの距離42.195㎞を単独で走り通すことは至難の業である. しかし,大勢のランナーと一緒に同じ目標に向かって走ると共働作業効果が得られる. さらに,集 […]
2019年4月2日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる32 棒高跳の歴史<そのⅠ> 「vault」の意味 国際陸連の規則書(英語版)では、「棒高跳」のことを「Pole Vault」と表現しています。陸上競技の指導書などでは「Pole Vaulting」や「Pole Jumpin […]
2019年3月26日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる31 走高跳の歴史<そのⅣ> 「ベリーロール」の誕生 自分の脚力だけで高所を跳び越える「高さ」への挑戦は、ルールが許す範囲で選手たちがバー・クリアランス技術を様々に工夫し、肉体の鍛錬を重ねる中で進歩してきました。 […]
2019年3月20日 / 最終更新日時 : 2019年3月17日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(20)マラソンのレースペースの理想と現実 中長距離レースのペースは走る距離の長さによって異なる.一般には,800mや1500mレースでは,スタートからハイペースで走り始め徐々にペースダウンするオールアウト・モデル(Foster et al, 1994)であるのに […]
2019年3月19日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる30 走高跳の歴史<そのⅢ> 19世紀の走高跳の様子と記録 19世紀中葉の英国では、自分の身長に近い高さを跳べる跳躍力を持った人たちが、見世物として各地で興行するプロ選手として活躍しました。当時の記録としては、1851年にテナ […]
2019年3月12日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる29 走高跳の歴史<そのⅡ> 体育や訓練の手段としての走高跳 前号で述べた世界各地の民族競技とは別に、走高跳は近代に入ってから体育の教材として若者の跳躍能力向上に資する強化・訓練の手段として採用されてきた歴史がありました。しか […]
2019年3月6日 / 最終更新日時 : 2019年3月17日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(19)続・モニタリングトレーニング 東京五輪の期待の星・競泳女子の池江棃花子選手はツイッターで白血病であることを公表した.世界の水泳界のトップ選手だけにその反響は世界のスポーツ界まで広まった.日本水泳連盟は同じ日に記者会見を行い,白血病の早期発見(?)に至 […]
2019年3月5日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる28 走高跳の歴史<そのⅠ> 跳躍4種目の歴史の項を始める前に 陸上競技における跳躍種目は現在、男女とも走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳の4種目だけですが、人類が古くから行ってきた跳躍の動作がこの4つに限られているわけではないこ […]
2019年2月26日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる27 競歩競技の歴史<そのⅡ> 英国における競歩競技の中心が「7マイル(=11.26km)競歩」に定着 グランドを使ったアマチュア中心の試合では、競走とフィールド競技が中心でしたが、競歩種目については1866年3月23日に始ま […]