2019年6月4日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる39 「走幅跳」の歴史<そのⅤ> 「近代五輪」開催以降、20世紀の「走幅跳」の様子と記録の飛躍的向上 1896年4月6日に開幕した第1回「アテネ五輪」では、古代ギリシャ競技の中で行われ、19世紀末の欧米でも実施されていた走り幅 […]
2019年5月29日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(25)ナイキの新しいシューズ(NP)の優位性 3層の中敷きから強い反発力 カーボン・プレートにバネ効果 シューズメーカーのナイキが最近開発したロード用のシューズ(Nike prototype: NP)が世界の長距離・マラソン選手から高い評価を得ている. わが国でも, […]
2019年5月21日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる38 「走幅跳」の歴史<そのⅣ> 19世紀末の英米の各種陸上競技大会における「走幅跳」の競技方法と記録 19世紀後半から行われ始めた各種・各年齢層別に行われる陸上競技大会の走幅跳の記録は、今日と比較すると極めてレベルの低いもの […]
2019年5月15日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 山地 啓司 科学エッセー 科学エッセー(24)モンゴル相撲の横綱に会った(下) モンゴル相撲の最初の師は大相撲の白鵬関の父、横綱ムンフバト氏であった. 当時7歳の子供だった白鵬の手を引いて遊ばせた思い出を、ウスフバヤラ氏は目を細めて懐かしそうに語った. 45歳で厳しいトーナメントで優勝できたのは、永 […]
2019年5月7日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる37 「走幅跳」の歴史<そのⅢ> 「近代以降の「重り」を持った立幅跳や走幅跳の様子 助走をしない立幅跳や助走付の走幅跳での前方への跳躍は、近代に入ってもプロフェッショナルの選手たちによる見せ物、あるいはハンディキャップ付きの賭 […]
2019年5月1日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(23)モンゴル相撲の横綱に会った(上) モンゴルの空は高く広い.国土は日本の約4倍,首都ウランバートルは国のほぼ中央に位置し,西部のロシア国境近くには4,000m以上の高山が続く. 南部は荒涼たる南ゴビ砂漠が広がり、東部は広い草原が果てしなく続き、北部はロシア […]
2019年4月30日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる36 「走幅跳」の歴史<そのⅡ> 古代競技における「重り」を持った走幅跳の様子 古代競技で実施されていた走幅跳では、前回(35)の図版③に示したような「重り」が使われていました。これらの中では石製のものは今日の「亜鈴」のような […]
2019年4月28日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(22)2時間突破その2 最初に2時間突破するのは誰か?マラソン新時代主役もアフリカ勢 多くの研究者がマラソンで“いつ” 2時間を突破するかについて、過去の世界記録の軌跡から推測してきた. 古くはAV.Hill(1924)が100mからマラソンま […]
2019年4月23日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる35 走幅跳の歴史<そのⅠ> 走幅跳の英語での名称・呼称 連載(28)で述べたように、走幅跳は前方への跳躍動作であることから「Leap」の部類に入ります。 19世紀中葉に近代陸上競技種目として位置付けられて以来の英語の名称・呼 […]
2019年4月16日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる34 棒高跳の歴史<そのⅢ> 「木登り法」による棒高跳 19世紀後半、英国のアルバースターン地方で多く用いられていた跳び方は、「木登り法(Tree Climbing Method)」と呼ばれるものでした。この跳躍法は、野球のバ […]