2018年10月19日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 船原 勝英 スポーツコラムF ポーランド戦の日本代表のプレーから, フェアプレーを考える 1.賛否両論 世界中が熱狂したサッカーのW杯ロシア大会で,日本代表は予想を上回る健闘で多くの賞賛を受けましたが, 同時に厳しい非難を浴びることにもなりました。グループリーグ(GL)H組の対ポーランド戦終盤,0-1でリード […]
2018年10月15日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる12 障害物競走とハードル競走の歴史<そのⅥ> オリンピック種目として登場する前後の「110mH競走」 「110mH」は、クーベルタン男爵が中心になって1896年に開催された第1回オリンピック大会の主会場における陸上競技種目の […]
2018年10月10日 / 最終更新日時 : 2019年3月17日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(6)理論値と経験値 からだの大きさはバランスが大切である. その指標として比体重(体重/身長),カウプ指数(体重/身長2),ローレル指数(体重/身長3)がこれまで用いられてきた.これらには一長一短がある. すなわち,体重(分子)は容積である […]
2018年10月5日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 船原 勝英 スポーツコラムF 隙を見せない中国の強さ (この記事は2016年8月のリオデジャネイロ五輪期間中に執筆されました) 「獅子はウサギを狩るにも全力を尽くす」という。卓球で他国を圧倒する中国勢の戦いぶりから、この言葉が頭に浮かぶ。 女子シングルス準決勝 […]
2018年10月1日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる11 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅤ) 110mHH変遷史―はじめての「ハイ・ハードル競走」 今日とほぼ同じ形式の「ハイ・ハードル競走<以後、「HH」と記します>」が、初めて行われたのは、恐らく1864年3月1、2の両 […]
2018年9月26日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(5)古くて新しい呼吸の話 スポーツ科学の進展に伴って,昔から実践していたことが全く不合理な行為として指摘されることがある.例えば「スポーツを行っている時は暑くても水を飲むな」や「野球選手は肩を冷やすから泳ぐな」である.同じことが呼吸機能にもある. […]
2018年9月24日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる10 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅣ) 「ハードル」の語の由来 近代陸上競技における男女の「ハードル競走」は、短い距離の中に同じ間隔に置かれた同じ高さの「ハードル」をリズムよく何台も飛び越しながら競走する形式で行われて […]
2018年9月21日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 船原 勝英 スポーツコラムF ゴールデンエイジがメダルに (この記事は2016年8月のリオデジャネイロ五輪期間中に執筆されました) 体操男子種目別の跳馬で19歳の白井健三が銅メダルを獲得した。この種目では昨年の世界チャンピオン。初出場の五輪で、団体総合では自信を持つ床運動、跳馬 […]
2018年9月17日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる9 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅢ) もう一つの「障害物競走」のルーツ バミンガム大学医学部学生たちが、丘陵を利用して障害物競走を行ったのは19世紀の中葉でしたが、それよりも古い時代から、英国では子どもたちが「兎狩り […]
2018年9月12日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(4)伸張-短縮サイクルトレーニング かつて、摘出された筋肉の収縮効率は約25~30%と考えられていた. ところが,1964年アメリカのDr.Cavabna et alはランニング効率がそれよりも15~20%高くなることを発見し,その原因が着地の際に大腿四頭 […]