2018年12月3日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる16 超長距離と「マラソン競走」の歴史<そのⅡ> バークレー・アラダイス中尉の「超持久走」 数百マイルを走破するF・パウエル選手の「超長距離競走」への挑戦を契機に、英国では19世紀初頭にはこうしたレースが全国各地で行われました […]
2018年10月15日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる12 障害物競走とハードル競走の歴史<そのⅥ> オリンピック種目として登場する前後の「110mH競走」 「110mH」は、クーベルタン男爵が中心になって1896年に開催された第1回オリンピック大会の主会場における陸上競技種目の […]
2018年10月1日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる11 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅤ) 110mHH変遷史―はじめての「ハイ・ハードル競走」 今日とほぼ同じ形式の「ハイ・ハードル競走<以後、「HH」と記します>」が、初めて行われたのは、恐らく1864年3月1、2の両 […]
2018年9月24日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる10 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅣ) 「ハードル」の語の由来 近代陸上競技における男女の「ハードル競走」は、短い距離の中に同じ間隔に置かれた同じ高さの「ハードル」をリズムよく何台も飛び越しながら競走する形式で行われて […]
2018年9月17日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる9 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅢ) もう一つの「障害物競走」のルーツ バミンガム大学医学部学生たちが、丘陵を利用して障害物競走を行ったのは19世紀の中葉でしたが、それよりも古い時代から、英国では子どもたちが「兎狩り […]
2018年9月10日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる8 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅡ) 「乗馬」による楽しみを奪われてきた人びとが、馬に乗る代わりに自分の脚力を使って森や丘を走ることで、王侯貴族が味わった楽しみと同様の経験をしようとして思いついたのが「障害物競走」で […]
2018年9月3日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる7 障害物競走とハードル競走の歴史(そのⅠ) 障害物競走の原初の形式と「スチープル・チェイス(Steeple-Chase)」の語の由来 競技場内に整然と並べられたハードル競走の起源をたどると、実は「障害物競走」の歴史にたどり […]
2018年8月27日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる6 クラウチング・スタート出現までの技術開発の過程 記録に残されたアマチュアによる最も古い短距離競走は、1845年英国のイートン校での競走だと思われますが、この頃のスタートはもちろん「スタンディング」でした。その後、1860 […]
2018年8月20日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる5 短距離のスタートの方法 「古代オリンピア」の競技会における短距離競走のスタートの方法がどのようなものであったかについては、写真①や②のような古代競技が行われていた競技場跡から発掘された「バルビス(Balbis)」と呼ばれ […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる4 陸上競技場の基準―「400mトラック」の出現とコース幅決定の経過 1880年以降になり「英国選手権」規模の大きな大会でも、今日の様な直線ときれいな円弧からなる単心円の競技場ではなく、変則的な形の競技場を使って競技を行って […]