2020年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる56 「円盤投」の歴史<そのⅣ> 20世紀以降の男子の技術革新とそれに伴う記録向上 19世紀末に古代ギリシャ起原の「円盤投」が近代五輪に登場し、技術面での研究や選手の体格の向上もあって記録は飛躍的に向上します。この1世紀間に世 […]
2020年6月19日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる55 「円盤投」の歴史<そのⅢ> 「近代五輪」草創期の「円盤投」の様子 1896年のアテネでの「第1回五輪」の大会ルールは、2㎏の円盤を2.5mの正方形の投てき場から投げるものでした。 優勝したR・ガレット(米)は事前にアテネ […]
2020年6月5日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる54 「円盤投」の歴史<そのⅡ> 「円盤」を投げる投てき場の「バルビス(balbis)」について 円盤の投てき場は「バルビス(balbis)」と呼ばれました。ローマ時代の前3世紀当時、続々と誕生した英雄たちの競技の様子をフィロ […]
2020年5月29日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる53 「円盤投」の歴史<そのⅠ> 競技としての「円盤投」の歴史 「円盤投」の歴史を探ることは、前回の「砲丸投」と同様、人類誕生以来の「投てき」の動作がなぜ始まったのかを追究することになります。ここでは競技形式で行われるようにな […]
2020年5月15日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる52 「砲丸投」の歴史<そのⅥ> 20mの大台に到達した「女子砲丸投」 N・チジョワ(ソ連)が20mの壁を破り、73年8月には記録を21m20にまで高めましたが、この記録の伸びに眉をひそめる一部の人たちもありました。体躯も大き […]
2020年5月1日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる51 「砲丸投」の歴史<そのⅤ> 女子の初期の「砲丸投」の記録 女子の「砲丸投」が記録に残るようになったのは、第一次世界大戦後の1920年代に欧州諸国の競技会で盛んに行われて女子投てき種目に位置付けられて以降のことです。 当時 […]
2019年12月20日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる50 「砲丸投」の歴史<そのⅣ> 「7フィートのサークル」内での「砲丸投」記録向上を目指す技術改革の過程 1896年の「第1回アテネ五輪」前までの選手たちの「砲丸投」の写真や図版、技術指導・解説書を見ると、投てき場の7フィート […]
2019年12月6日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のーツをさぐる49 「砲丸投」の歴史<そのⅢ> 「砲丸投」ルールの確立に至る過程 近代陸上競技が始まった頃には、必ずしも均一な重量・大きさを備えた砲丸で競技が実施されていたわけではなく、例えば1880年の「第1回英国アマチュア選手権大会」で […]
2019年10月15日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる48 「砲丸投」の歴史<そのⅡ> 「砲丸投」のもう一つの起源説 1928年アムステルダム五輪十種競技銅メダリストで、米国の諸大学で指導歴のあるK・ドーテー氏は、著書『陸上競技全書(Track and Field Omunibo […]
2019年10月1日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる47 「砲丸投」の歴史<そのⅠ> 投てきの歴史と「砲丸投」 直立二足歩行を始めた人類は、手の自由を獲得したことで外敵となるさまざまな動物から身を守る手段が増えました。食べるために動物を捕獲する工夫も重ね、生き延びてきました。 […]