2018年8月1日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(2)マラソンで2時間を切る条件(下) 2.2時間を切るために残された課題 1)マラソンの記録を決定する条件 マラソンレースの個人の走行スピード(Y)はエネルギーの出力の大きさ(最大酸素摂取量:VO2max×酸素摂取水準:% VO2max)(x)と、このエネル […]
2018年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる2 社会の進歩が学校での「陸上競技大会」の運営に与えた影響 18世紀半ばの英国における「産業革命」の進行によって、都市間をつなぐ道路の舗装・整備が飛躍的に進み、鉄道網も全土に整備されるなど、交通や郵便制度も完備され、電信・電 […]
2018年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 陸上競技のルーツをさぐる1 近代陸上競技の誕生 「近代陸上競技」誕生前夜(英国の場合) 17世紀後半、英国各地には一般の市民たちには考えもつかない様な「超長距離」の競技能力を見せる「ペデストリアン」と呼ばれるプロの走者がいました。 交通手段が整って […]
2018年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年3月26日 岡尾 惠市 陸上競技のルーツをさぐる 連載にあたって・目次 56年ぶりにわが国のスポーツ界が待ち望んでいた「2020東京オリンピック・パラリンピック大会」がやってきます。 この期をとらえて、OB・OG会の幹事長としてお世話頂いている船原勝英氏から、多くの同窓の卒業生が、学校現場で […]
2018年7月25日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(2)マラソンで2時間を切る条件(上) 1)安全ペースより冒険心 マラソンは42.195㎞を維持可能な最高のスピードで走る競技である. 最初からハイペースで走り始め、疲労に応じて徐々にペースダウンしながらフィニシュする、いわゆるオールアウトペース型(生理的イー […]
2018年4月12日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 山地 啓司 科学エッセー エッセー(1)頑張るこころと頑張れるからだ 体力を測る時、暗黙の了解として“全力を出し切る”ことが求められる。 しかし本当に全力を出し切っているかを確かめる手立てはない。 ここ数年モンゴルへ出かけ子どもたちの体力を測定している。 旧ソ連からの独立後急激に社会変革が […]