55年卒(3期生)の同窓会が開催されました。(2015年)

鵜飼い 瀬戸のクルーズ 濃厚な集い還暦目前の筑波3期生が同窓会報告

香川・高井信一(昭和55年卒)

卒業から27年の2007年7月、50歳にして初めての学年同窓会を由利聡君(短距離)が幹事となって東京で開催しました。その6年後の13年3月、新大阪で黒川和要君(混成)が幹事となって開き、この時「長良川の鵜飼いを見ながら屋形船で同窓会をしたい」という声が上がり、2年後の8月に林田仁君(混成)の幹事で14名が集まりました。

当日、バスで乗船場へ移動したのは周囲がまだ明るい時間でしたが、船上で昔話をしてお酒も回って来た頃には陽が落ちていました。松明の明かりに照らされた川面には鵜の姿が映し出され、涼しい風に吹かれた参加者はみな夢心地に。会の終わりには、翌年のインターハイが岡山県で開催されることから、瀬戸内海対岸の香川で私(投てき)と石井孝規君(跳躍)が幹事で開催することがすぐに決まりました。

香川の8月は何といっても「瀬戸の夕凪」がポイント。瀬戸内海の夕景色を楽しんでもらおうと、フェリーでの「ミュージッククルーズ」を予約し、船上でのバンド演奏を聴きながらの宴会となりました。陸に着いてからの二次会には、インターハイ運営後の岡山・長尾隆史君(短距離・障害)や福島の川本和久君(短距離)も駆けつけてくれて大宴会に。37年の時を越えた万年青年たちの楽しい語らいで、大変盛り上がりました。

翌朝はやはり名物の「讃岐うどん」です。みんなで朝のうどんを賞味して解散となりました。この時は、千葉の野澤淑子さん(旧姓高橋・中距離)と富山の大西良美(旧姓岩城・障害)が娘さんを伴って参加してくれ、15名の一味違った同窓会となりました。

3期生同窓会への参加者は決して多くはありませんが、ゆったりとした中身の濃い会になっています。私たちの学年は今年度に還暦を迎えますが、これからも元気に集い、活動も広げられたらいいなと思っています。