箱根プロジェクト報告

選手層の厚さ増し、目指すはレベルの高いチーム

長距離コーチ 弘山 勉

2018年度の新一年生が加わり、男子長距離パートは45名を超える大所帯になりました。筑波の箱根駅伝に対する取り組みが認められつつある証ととらえています。意欲と若さあふれる新しいチームで「箱根復活プロジェクト」の更なる飛躍を目指します。

次はチームの中身を濃いものにする段階です。

過去2年間の冬〜春季は「基礎練習とスピード強化」が主要なメニューのチームレベルでしたが、今季は早い段階から練習を増量しています。「関東インカレの出場者を増やして戦う」「全日本大学駅伝予選会で本戦出場を勝ち取る」が目標。5000m14分台の選手が24名となった今では、3月から厳しい練習ができるようになりました。

一方で、基礎トレーニングが必要な学生がいるのも事実。特に新一年生はじっくりと育てていきたい。これまでは少人数で箱根を目指すチームでしたから、まとまって練習するしかありませんでしたが、選手層が厚くなると段階的強化が可能になります。選手層の厚みが練習の成果を上げることになるのです。学生たちもやる気十分。新スタッフが2名増え、心身ともにレベルの高いチーム作りを目指します。

次なるテーマはサポート体制の強化です。

強い練習に対してリカバリーが追いつかず、疲労を残したまま大会に臨むことが多い。年々レベルが上がっている箱根出場を目指すには相当にハードな練習が必要で、理療ケアや栄養補給、シューズの買い換えなどが不可欠。活動資金の充実なくして壁を乗り越えるのは極めて困難です。 今のチームの勢いを加速できれば箱根駅伝出場は夢ではなく、実現可能な目標になります。皆様には引き続きお力添えをお願いします。