箱根駅伝予選会リポート

第103回箱根駅伝予選会が10月17日、立川市の陸上自衛隊駐屯地~国営昭和記念公園のハーフマラソン(21.075㎞)コースで行われ、筑波大は10時間46分58秒の18位にとどまり、7年ぶりの本戦出場はなりませんでした。

21年ぶりの予選会出場となった東洋大が10時間31分30秒で1位。10時間40分08秒の10位で予選を突破した法政大と筑波大とは6分50秒差でした。個人では小林晴琉(体育2年:時習館・愛知)が大健闘して41位、エースの川崎颯(4年:東海大暁星・大阪)が59位と2選手が100位以内に食い込みましたが、8番目以下が200位台に沈んで総合順位を落としました。

晴れでやや風はあったものの、午前8時の気温17.8度、湿度69%のコンディション。5㎞では、10人の通過で筑波大は9位と上々の滑り出しでしたが、10㎞では11位とやや順位を落とします。15㎞では16位とさらに遅れ、18㎞時点では17位とじりじり後退。10人目のフィニッシュでは16位でしたが、下位選手のタイムが悪く最終順位を落とす結果になりました。(レース終盤は気温20.5度、湿度50%)

中継の日本テレビでは、木路修平監督が「大エースの川崎はもちろん、小林、中村優太(体育3年:明善・福岡)の三本柱がいる。今回箱根駅伝に戻れれば、次回から常連になれる戦力だ。今回の予選会で筑波大学の流れをつくりたい」と手応えを話していましたが、課題の下位メンバー底上げは果たせませんでした。

今回の筑波大メンバーの内訳は、4,5年生が3人で、3年生が4人、2年生が2人、1年生が1人。体育専門学群生が半数の5人で、理工学群4人、医学学群が1人という陣容。近年の傾向では体育専門学群生の占める比率が下がっている。箱根を走りたい長距離ランナーが筑波大を回避する流れを変えるには、やはりチームを箱根の常連校にするほかない。

次年度からは通常大会で3枠増となり、4年ごとの五輪イヤーに開かれる記念大会では5枠拡大する。ロサンゼルス五輪イヤーの来年度の予選枠は15校となり、シード10校と関東学生連合チームと併せて過去最多の26校が箱根を走る。(通常年に箱根を走るのは24校)。筑波勢は下級生の層が厚く、この1年間にじっくり力を蓄えれば予選突破は決して夢ではない。木路監督らコーチ陣、学生の奮起を期待しています。

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