第42回全日本大学女子駅伝応援報告
竹田幸平
10月27日(日)に行われた全日本大学女子駅伝対抗選手権大会の応援に、宮城県支部として参加しました。
当日は見事な秋晴れとなり、各校応援団がスタンドでエールを送る姿もひときわ美しく見えました。そんな中、いよいよレースがスタートです。私たち15名程の応援団は、コース上4箇所で選手に声援を送りました。
まずはスタート直後の1区。鈴木美海さん(体育1)が集団前方で堂々とレースを進めます。その表情から「これはやってくれそうだ」と期待が膨らみます。次は2区のラスト、第2中継所の手前です。田中柚良さん(体育1)が必死のラストスパート。前を行く大学との差をグングン詰めて3区の小松夕夏さん(体育3)に10位でタスキを渡しました。小松さんは9位に順位を上げ、4区の今美里さん(資源2)もシード権を射程に粘ります。この間に我々応援団は電車に乗って5区のコースへ。最長区間の5区を走るのは白川朝陽さん(体育1)。1年生ながら、他校のエースに負けない力強い走りで前を行く大学を追いかけていきます。この時点で後方のチームとはだいぶ差が開きました。ここまで来たら、狙うは8位。シード権しかありません。私たちは再び競技場に戻り、祈るような気持ちでアンカーの本庄悠紀奈さん(M2)を待ちます。残り2キロ付近で8位に順位を上げる姿がテレビに映りました。応援団の盛り上がりも最高潮です。本庄さんは、そのまま8位でゴールに飛び込みました。筑波大学チーム、見事なレースでシード権獲得です。
レース後の懇親会も大いに盛り上がりました。この会が毎年恒例になってくれればと思います。最後になりますが、来年度もまた仙台で母校を応援できることをとても嬉しく、誇りに思います。全国各地でご活躍のOB・OGの皆様もぜひ仙台においで下さい。宮城県支部一同歓迎いたします。