関東大学女子駅伝対校選手権大会の報告

監督 榎本靖士

9月25日(日)に千葉県印西市で関東大学女子駅伝対校選手権大会が開催されました。駅伝大会として開催されたのは3年ぶりでした。昨年の全日本大学女子駅伝の結果で、われわれも17位以下となってしまい、関東からの全日本出場枠がシードを除くと1枠しかない中で出場権をかけての戦いとなりました。結果は総合8位で、1枠を勝ち取ることができませんでした。日本インカレから2週間後でほとんどの選手は両方で選手をかねており、難しい調整を強いられましたが、学生たちは1枠を取るために精一杯取り組んでくれました。その後、9月30日までの5000mの6名平均記録による全国から6校が選出される中でわれわれも全日本大学女子駅伝に出場できることになりました。慣れない駅伝も選手が積極的、主体的に取り組めるようになったこと、全日本までしっかりと準備できる期間があることから、全日本では8位入賞、シード権獲得を目標にがんばります。引き続き、ご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 

1区 樫原沙紀(体育3年・呉三津田・広島)

関東女子駅伝へのご声援ありがとうございました。個人としては、夏季からの不調により満足のいく結果ではありませんでしたが、仲間のおかげで本戦に進むことができました。本戦では筑波に流れを作るような走りをしたいと思います。

1区 4.3km 14’01″ 区間6位 樫原沙紀(体育3年・呉三津田・広島)

 

2区 川島実桜(体育2年・豊橋南・愛知)

1区が集団で中継所に来たため、襷をもらってからすぐ前の選手に追いつき、スピードを生かした走りをすることができました。しかし、後半失速してしまい前の選手を抜かせず終わってしまった点で、実力不足を感じました。全日本女子駅伝に向けて、チームの為に戦える準備をして行きたいと思います。

2区 3.0km 10’01” 区間6位 川島実桜(体育2年・豊橋南・愛知)

 

3区 小松夕夏(体育1年・唐津東・佐賀)

大学に入り初めての駅伝で最長区間を任せていただきましたが、まだまだ力不足を実感しました。それと同時に改善点や長い距離を走りきったという自信も得ることができ、収穫の多いレースとなりました。全日本ではしっかりと力を発揮できるよう頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。

3区 8.6km 29’55” 区間10位 小松夕夏(体育1年・唐津東・佐賀)

 

4区 市川碧花(体育1年・筑紫女学院・福岡)

関東女子駅伝の応援ありがとうございました。大学初の駅伝ということで緊張はありましたが、楽しみな気持ちが大きかったです。しかし、レースでは5.6kmという今まであまり走ったことのない長い距離で自分の力不足を痛感しました。大学での駅伝は高校の時よりも1区間が長くなるので、長い距離もしっかり走り切れる力をつけていかなければならないと感じました。この経験を全日本に生かしていきます。

4区 5.6km 19’33” 区間9位 市川碧花(体育1年・筑紫女学院・福岡)

 

5区 本庄悠紀奈(体育4年・大手前・大阪)

ご声援ありがとうございました。チーム目標は、この駅伝で全日本大学女子駅伝出場を決めることでしたが、達成することができませんでした。しかし、チームとして失敗から学べた部分も多いため、全日本大学女子駅伝ではこの経験を活かし、シード権獲得を目標に取り組んでいきます。

5区 7.3km 25’59” 区間11位 本庄悠紀奈(体育4年・大手前・大阪)

 

6区 澤井柚葉(体育3年・星稜・石川)

初めてのアンカー区間だったのですが、前を追いながら攻めの走りをすることができました。しかし、全日本大学女子駅伝の1枠を掴み取ることができなかったので、個人としてもチームとしても課題の残るレースとなりました。残り1ヶ月でできることを最大限準備していこうと思います。応援の程、よろしくお願い致します。

6区 5.6km 19’06” 区間4位 澤井柚葉(体育3年・星稜・石川)