「メントール賞」形本さん囲む交流の場に
順天堂大学名誉教授の形本静夫さん(1970年卒)が、第一線のスポーツ指導者を顕彰する「ミズノ・メントール賞シルバー」に選ばれ、4月21日に東京の新高輪プリンスホテルで表彰式が行われました。ご本人は十種競技が専門でしたが、受賞理由は冬季競技のバイアスロン日本代表チームを1998年長野五輪前から長年にわたってスポーツ生理学の知見で支援を続けたことでした。
表彰式後に恵比寿でお祝いの会を開き、日本バイアスロン連盟の出口弘之会長も同席。混成競技の後輩として出席した尾縣貢さんは、この3月で東京2025世界陸上財団の清算が終了したところでしたが、昨年まで同賞の選考委員を務めていました。
祝杯を挙げる頃には、形本さん一家が故郷の北海道伊達市で栽培している特産のアスパラガスがテーブルに並び、一同は新鮮で濃厚な味わいの逸品を楽しみました。会には同期生の有吉正博、岡田一彦、宮下憲、吉田幸二さんや、先輩・後輩ら22人が出席。出口会長からはバイアスロン競技の珍しいエピソードを話していただき、尾縣さんからは厳しい財政運営で世界陸上を乗り切った秘話が披露されました。メンバーの一人、1月にお亡くなりになった市村操一筑波大学名誉教授の長女、まやさんからは「宇宙人のようだった」という先生の生前の人となりを話していただきました。
形本さんのお祝いの会ながら、尾縣さんの「ご苦労さん会」と「市村先生を偲ぶ会」も併せた、思い掛けない幅広い交流の場になりました。(F)


