日本インカレコメント(監督、主将、副主将、優勝者コメント)

陸上競技部から日本インカレ後の監督、主将、副主将、優勝者コメントが届きましたので掲載いたします。

監督コメント

組織力でつかんだ5年ぶりの優勝

監督 木越清信(1999年卒)

日頃より、競技部の活動にご支援を賜り誠にありがとうございます。

おかげさまで、このたび岡山県で開催された日本インカレにおいて、5年ぶり28回目となる女子総合優勝を果たすことができました。この勝利は、榎本前監督が4年間にわたって築き上げてこられた組織力が結実した結果です。最終日は、すでに終了した種目の得点と競技中の種目の得点を随時集計し、種目担当コーチと密に連携を取りながら戦況を見極めることができました。その中で、立命館がライバルになり、勝負はマイルリレーに委ねられるという見通しを、最終日の早い段階でチーム全体で共有することができました。特に、最終種目であるマイルリレーの召集前に得点計算を終え、谷川先生および前村先生から選手たちに「なすべきこと」が伝えられました。最終的には立命館大と2点差という、まさに薄氷を踏むような接戦でしたが、組織力により確実に勝利を掴むことができました。

また、大会期間中は岡山県のOB・OGの皆様から多大なるご支援を賜りました。中でも、玉野光南高校の森先生からお借りした大きなテントは、サブトラックの選手控えとして、厳しい日差しから選手たちを守るうえで非常に大きな助けとなりました。この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。

今後とも、OB・OG会の皆様に応援していただける競技部を目指して、コーチングスタッフ一同精進してまいります。引き続き、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

主将・副主将コメント

樋口隼人(松山・埼玉)主将

いつも温かいご支援をいただき、ありがとうございます。陸上競技部主将の樋口隼人です。

先日、岡山県で開催された日本インカレにおいて、男子が総合5位、女子が総合優勝という結果を収めました。関東インカレでは男女ともに優勝を逃しましたが、その悔しさを糧に、約1ヶ月という限られた期間で部員一人ひとりが「総合優勝」を本気で目指して取り組み、その成果が今回の結果に繋がったと感じています。

男子も優勝が目前に迫る位置まで成長しており、勝利の喜びと敗北の悔しさを同時に味わった今大会は、まさに選手たちの飛躍のきっかけとなる一戦になりました。来年、再来年と、さらに強くなる本競技部にとって大きな財産になると信じています。

こうした成果は、日頃から温かく支えてくださる皆様のお力添えがあってこそです。心より感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

齋藤乃彩(玉野光南・岡山) 副主将

先日岡山県で行われました、天皇賜盃第94回日本学生陸上競技対校選手権大会にて、5年ぶりの女子総合優勝を成し遂げる事ができました。チームとして「男女総合優勝」を掲げている以上、この結果には悔しい気持ちがありますが、長年遠ざかっていた「総合優勝」を勝ち取れた事に凄く価値があると感じております。少しずつですが、トラックもフィールドも全種目において得点を獲る事ができる「総合力の高い筑波大学」を取り戻しつつあります。

来年は、更に男女共に総合力を高め、競技部の目標である「両インカレ男女総合優勝」を成し遂げるべく、引き続き努力してまいります。最後に、日頃からたくさんのご支援を頂き、私達が陸上競技に本気で向き合う事のできる環境を作ってくださっています、OB.OG会の皆様に深く感謝を申し上げます。これからの筑波大学陸上競技部もどうぞよろしくお願い申し上げます。

優勝者コメント

高橋亜珠(山形市立商業・山形)

皆さんの応援のおかげでなんとか4日間駆け抜ける事が出来ました。選手としてまだまだ未熟な部分も多いですが、これからも期待に応えられるよう精進致します。ありがとうございました。

中尾日香(長田・兵庫)

最高のチームでみなさんと共に闘ったことで優勝を掴み取る事できました。筑波大学に貢献することができ嬉しくもあり幸せです。たくさんの方々への感謝を忘れず、これからも高みを目指して頑張り続けます。今後とも応援のほどよろしくお願いします。

 

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