箱根予選会は18位

筑波大学陸上競技部OB・OG会副会長  船原 勝英

 箱根駅伝予選会は19日午前、立川市で開かれ、筑波大は総合18位で予選突破(10位まで)はなりませんでした。

 

スタート時の気温が24度前後で湿度も高く、体感気温は30度に近い厳しいコンディション。前年20位だった筑波大は前半10kmを13位前後で通過したものの徐々に遅れ、フィニッシュでは10位の順大に10分52秒差の11時間12分17秒にとどまりました。1位は10時間52分36秒の立大。東農大は1秒差の11位で本戦出場を逃しました。

 

個人成績では1年生の小山洋生(体育・所沢北)が1時間4分27秒で22位に入る大健闘。医学5年の塚田萌成(逗子開成)も1時間5分01秒で39位に食い込みました。対照的に、今季10000mで筑波大記録(28分29秒16)を樹立している金子佑太朗(理工4年・横浜翠嵐)は、暑さのためチーム最下位の12位(1時間10分45秒=360位)と失速しました。上位10人の順位は22位、39位、109位、164位、173位、189位、239位、263位、309位、322位。

 

次の週末27日(日)には、仙台市で全日本大学女子駅伝が開催されます。関東大学女子駅伝で3位と勢いに乗る筑波大がどこまで上位争いに食い込めるか注目です。みんなで応援しましょう。