【終了】明日は箱根予選会(観戦手引)
箱根予選会はいよいよ明日、立川で開催されます。
立川の明日の天気(午前9時)は晴れ、気温20度、湿度53%と上々のコンディション。応援にも最適の気候です。
今月号の月刊陸上競技の予選会展望によると、上位10人の5000m平均タイムで14位、10000mは恐らく初めて30分を切る29分53秒73で16位。レース距離のハーフマラソン平均タイムでも1時間5分29秒で16位となっています。予選通過ライン10位チーム(大東大1時間4分40秒)とは49秒差。過去に実績のある亜細亜大、東京農大を上回っており、13位の麗
沢大とは28秒と突破ラインに迫る力を付けてきています。
駅伝主将の大土手崇(3年、宮崎・小林)以下、医学学群5年生の川瀬宙夢(刈谷)のほか、今年の箱根で関東学生連合チームの5区を走った相馬崇史ら3年生が中核。下級生も伸びてきており、来年にも期待がつながるメンバーです。
月刊陸上はさらに「筑波大は24位、19位、17位と順位を上げてきており、2004年以来の『トップ15』が見えてきた」と成長ぶりを認めています。当落選上のチームは山梨学院大、上武大、麗沢大、専大、国士舘大といったところ。
これらのチームをひとつでも多く”食って”、月刊陸上競技の予想を上回ってほしい。
以下は箱根プロジェクトHPの10月22日版を抜粋しました。
第96回箱根駅伝予選会が間近に迫り、我が筑波大学チームは、10月26日(土)の決戦に向けて、箱根駅伝本戦出場を目指して最終調整に励んでいます。
今年は昨年までと違い、7月中旬~9月中旬の2ヶ月間、じっくりと走り込みを敢行。質の高い実践練習を9月中旬以降に導入するまで、焦らずに練習を積み重ねてきました。その成果が表れ、9月の合宿(今夏4回目)では、多くの学生が昨年の内容を上回る練習を消化するなど、大きな成長を遂げることができました9月末の筑波大学競技会では、強化練習そのままに(調整することなく)出場し、金丸と猿橋が29分台の自己記録をマーク、1万mに初挑戦した山下や伊藤太貴、岩佐、小林(←Bグループで練習してきた学生たち)が30分30秒前後で走るなど、チーム全体の走力の高まりを学生たちは実感することができたはずです。
- 川瀬宙夢 医学 5 29分54秒50 (愛知・刈谷)
- 金丸逸樹 体育 4 29分50秒21 (長崎・諫早)
- 大土手嵩 体育 3 30分14秒20 (宮崎・小林)
- 相馬崇史 体育 3 29分27秒77 (長野・佐久長聖)
- 児玉朋大 体育 3 30分05秒45 (熊本・千原台)
- 猿橋拓己 理工 3 29分53秒99 (神奈川・桐光学園)
- 西 研人 体育 3 29分52秒34 (京都・山城)
- 渡辺珠生 体育 3 29分55秒63 (静岡・浜松日体)
- 山下和希 体育 3 30分30秒65 (愛知・愛知)
- 杉山魁声 体育 2 30分27秒30 (千葉・専大松戸)
- 伊藤太貴 体育 2 30分33秒53 (愛知・岡崎北)
- 山本尊仁 理工 2 30分50秒54 ( 大阪・春日丘)
- 岩佐一楽 体育 1 30分33秒46 (千葉・東邦大付属東邦)
- 小林竜也 体育 1 30分32秒27 (茨城・水城)
上位10人の1万mベスト記録の平均は30分01秒。全員が走力を増している現段階では、さらに上のタイムを見積ることが可能と考えられますが、箱根駅伝予選会では、トラックの記録はあくまでも参考にしかならないものです。己を信じ、チームを信じて、養った力を思う存分発揮できれば、ハイレベルな箱根駅伝予選会でも通用すると思っています。
26年振りに開く箱根駅伝の扉に向かって、チーム一丸となり精一杯の走りをしてくれることと思います。
大学はもちろんのこと、本学卒業生、本学陸上競技部OBOG会、茗渓会、クラウドファンディング支援者の皆さま、学生の保護者、優秀な高校生を送ってくださる高校の先生方、挙げればきりがないほど多くの方々に協力をいただき、本プロジェクトは動いています。その方々と共に喜ぶために、私たちは全力で戦います。
熱い応援をよろしくお願い致します。
最後に、第96回箱根駅伝予選会の応援についてのご案内です。
10月26日(土)午前9:35スタート
距離:ハーフマラソン
陸上自衛隊立川駐屯地(約8.2km)⇒公道(約5.7km)
⇒国営昭和記念公園(7.2km)
箱根駅伝予選会・会場案内マップ(関東学連HPより)
2019_箱根駅伝予選会コース図
↓会場への入場、駐車場、応援時のお願い事項など↓
ご来場の皆さまへ(関東学連HPより)
ゴール後、『みんなの原っぱ』に、本学の“のぼり旗”を掲げて陣地を確保しますので、応援に来ていただく方々も是非お集まりください。その場で、陸上競技部や長距離チームから結果報告をさせていただきます。
(本文:船原幹事長からのメールを転載)