総額800万円超の予算を承認 2022年度OB・OG会総会リポート

2022年度の筑波大学陸上競技部OB・OG会総会が6月6日、15都道県の24人が参加してZOOMによるオンラインで開催されました。コロナ禍が続く中、関東インカレで大学陸上部が女子は優勝を逃したものの2位、男子は久々に3位に上昇。栗山佳也会長が「女子走幅跳の高良彩花さんの4連覇など全体にいい成績を残した。競技会も有観客に戻りつつある。京都で開く秋の日本インカレは関西学連100周年の節目でもあり、競技部にはさらなる活躍を期待したい」と述べました。

大学競技部からは尾縣貢部長が発言し、「秋田であった日本選手権混成では、開催・運営で多くの筑波卒業生に支えてもらい、大変に心強かった。関東インカレは昨年とは見違える成果を挙げた。冬場はトラック改修もあったが、学生・スタッフが工夫していいトレーニングをした結果。大阪で開く日本選手権では、1人でも多く世界選手権の代表の座をつかめるよう願っている」と多くのOB・OGの支援に感謝の言葉を述べると同時に、現役学生の頑張りを評価しました。榎本靖士監督は「いろいろな種目で得点を挙げることができているので、(故障者が復帰して)戦力がそろえばかなりの総合力になる。次の世代にも戦える選手がいるので、さらなる強化を進めたい」と総括し、秋に向けた抱負を述べました。

挨拶する栗山会長

尾縣部長

報告する榎本監督

昨年度の事業・会計報告では、競技部への支援金を151万円に増額。さらに、競技部・駅伝への寄付金・支援金が見込みを大きく上回っており、競技部への支援が厚みを増していることが報告されました。コロナ禍で全般に出費が減っていることで、繰越金が300万円を超える金額になり、2022年度予算は過去最高の総額822万円余りに達しています。競技部への支援金も191万円に増額します。

これまで「会報」と一緒に発送していた「部報」の同封を取り止めます。今後も同封を希望する方は、「会報」に同封する振込用紙の「希望する」欄に記入してください。

また、役員会務に関し、特定の担務(会長、幹事長、会報担当、HP担当)へ業務が集中していることから、各担務役員に年間3万円を限度とする謝礼を支払うことを提案し、承認されました。「会務に関する謝金に関する内規」をHPへ掲載しています

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