日本インカレ壮行会レポート

樋口主将が「革新的なことにチャレンジを」と決意表明

 

岡山県の「JFE晴れの国スタジアム」で6月5日に開幕する第94回日本学生陸上競技対校選手権大会の壮行会が5月31日、大学内で開かれました。

木越清信監督は「関東インカレの際に話した”神は細部に宿る“という言葉を覚えているでしょうか。実際に関東インカレでは、最終種目の4×400mリレーで順天堂大学がバトンパスの待機場所を間違えたことにより、1点差で総合優勝を逃しました。小さなミスが大きな失点や負けにつながるのがインカレです。部員全員で細部までこだわって日本インカレを戦い抜きましょう」と激励しました。

樋口隼人主将(松山・埼玉)は「男子は21年間、女子は6年間優勝から遠ざかっています。この場にインカレの勝ち方を知っている人はいません。今まで通りのことをやるのではなく、革新的なことにチャレンジしましょう。優勝するためにはこの姿勢を軸にあらゆることを変えていく必要があります」と決意表明しました。

昨季の日本インカレは男女とも総合2位(男子優勝は順大、女子は日体大)にとどまりました。

決意表明する樋口主将

 

木越監督

斉藤副主将

男子選手

女子選手

 

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