滋賀国スポ 懇親会報告
脈々と受け継がれる筑波の絆を実感 滋賀国スポ懇親会に全国から30人
藤田武志(1993年卒)
2025年10月3日から7日まで、平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)において、「わたSHIGA輝く国スポ 第79回国民スポーツ大会」が開催されました。滋賀県での国スポ開催は、昭和56年(1981年)の「びわこ国体」以来、実に44年ぶりのこととなり、多くの関係者や県民が待ち望んだ大会でした。
大会2日目となる10月4日(土)の夜には、競技会場最寄りの彦根駅近くの「龍鱗」において、筑波大学陸上競技部OB・OG懇親会が開催されました。当日は名取英二会長、中村光宏幹事長をはじめ、全国各地から30名が集い、世代を超えた温かな交流の場となりました。
冒頭、滋賀県茗渓会の脇坂高峰会長よりご挨拶をいただき、続いて大山圭悟部長のご発声による乾杯で会が始まりました。その後は、和やかな雰囲気の中で懇談が進み、各地で活躍するOB・OG同士が久々の再会を喜び合い、近況を語り合いました。会の途中では、木越清信監督より、大学陸上競技部の現況や現役部員の活躍状況、今後の展望などについて丁寧な報告があり、出席者一同、母校の歩みを誇らしく感じる時間となりました。
また、当日は40年ぶりに再会を果たされた方もおられ、会場は終始笑顔と笑い声に包まれました。さらに、次回以降の国スポ開催県である青森県の成田敦夫さん、宮崎県の串間敦郎さん、長野県の百瀬貴さんから、それぞれ開催に向けた意気込みをお話しいただきました。各地で脈々と受け継がれる「筑波大学陸上競技部」のつながりの強さとネットワークの広がりを改めて実感する機会にもなりました。
終盤には、参加者全員が肩を組み、「宣揚歌」を高らかに斉唱。声を合わせる中で、学生時代の思い出と母校への誇りがよみがえり、筑波大学陸上競技部OB・OGの絆を改めて確かめ合う、感動的なひとときとなりました。ご参加いただきました皆様に心より感謝申しあげます。




