会長がOB・OG会賞を授与

OB・OG会会長 栗山佳也

つくばの街並みの桜が満開を迎えた3月23日、2022年度の部員表彰式と部員章授与式が大学教室棟で行われ、大山部長らスタッフ、来賓と表彰・授与対象者合わせて50名余りが出席しました。当初は陸上競技場に全部員が集合して行う運びでしたが、雨のため参加者を絞って室内で実施しました。

大山部長が活躍した部員に対する労いと今後の更なる期待を込めた言葉を贈り、各賞を授与しました。前部長の尾縣貢日本陸連会長には、永年の功績に対して功労賞が贈呈されました。続いて栗山が、今泉堅貴(3年;福岡大大濠=日本IC:4×400R優勝、関東IC:400m2位)、三浦由奈(3年;宮城・柴田=関東IC:100m優勝、11秒55の筑波大記録樹立)、古沢一生(2年;前橋育英=関東IC、日本IC:ともに棒高跳2位)の3名にOB・OG会賞を授与。宮下顧問からは卒業生・修了生を除く表彰者5名に、10人のOBでまとめた「史料と写真で見る陸上競技の歴史」(昨年11月末に出版)が副賞として贈られました。宮下顧問は本にまとめるまでの苦労話を披露し、今後に役立つ図書として受け取ってほしいとの言葉を添えました。

表彰者を代表し、最優秀選手賞の高良彩花(4年・走り幅跳6.50m)がお礼の言葉を述べ、今後の競技活動への決意を表明しました。正式に部員と認められた1年生に対して部員章が授与され、代表が決意を述べました。

会の締めくくりでは、栗山がOB・OG会の活動と現況について話し、卒業生に向けて「これからは競技部・後輩を支える立場になることを自覚して頂きたい」と伝えました。

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表彰式全体写真