「資料と写真で見る陸上競技の歴史ルーツから現在・未来へ」(大修館書店)の紹介記事
OB・OG会メンバーで書籍化して昨年末に出版された「資料と写真で見る陸上競技の歴史ルーツから現在・未来へ」(大修館書店)の紹介記事が、原著者・岡尾恵市先生の地元、京都新聞に掲載されました。
岡尾先生の原著を筑波大学OB・OG会メンバーで本にまとめた経緯と、海外で集めた貴重な資料を基に写真やイラストを加えて解説するという本書のセールスポイントを紹介。桐生祥秀、早狩実紀、野口みずき、山西利和ら京滋ゆかりの名選手が多数登場することも伝えています。
岡尾先生が京都の公立高校教員時代、ハードルの苦手な生徒から「誰がいつ、こんなルールを決めたんですか」と質問されて答えられなかったことが研究のきっかけになったというエピソードも紹介。「ルーツを知ることでトレーニングに生かしてほしい」という選手、指導者への岡尾先生のコメントも添えられ、「歴史を知ることで、もっと楽しんでもらえるのでは」と陸上競技ファンへの呼び掛けで締めくくられています。
全国高校駅伝、全国都道府県対抗女子駅伝、京都マラソンなどビッグイベントの舞台になる京都の陸上ファンだけでなく、全国のアスリート、指導者、陸上ファンにも広く知ってもらいたい情報が詰まった紹介記事です。