第2回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会報告

監督 榎本靖士

男子駅伝監督 弘山勉

第2回全国招待大学対校男女混合駅伝は2022年2月20日、大阪市ヤンマーフィールド長居をスタート・フィニッシュとする長居公園周回道路6区間、20kmのコースに20チームが参加して開催され、筑波大学は1時間2分54秒で昨年に続く8位でした。優勝は1時間1分19秒の順天堂大。2位は中大、3位は関西大でした。

まん延防止等重点措置が延長され、厳戒態勢のなかでの開催。選手、スタッフは体調チェックシートの提出、当日朝の定性抗原検査で陰性が確認されたもののみが来場を許されました。晴天に恵まれましたが、北西の風が強く、風対策も重要な課題となりました。

1区(3km)平山大雅(体育2年・宇都宮高)は10位(8分29秒)とやや出遅れましたが、2区(2km)の澤井柚葉(体育2年・星稜高)が区間3位(6分23秒)の力走で7位に浮上。

1区平山から2区澤井へ

3区(5km)杉山魁声(体育4年・専大松戸高)が区間4位(14分48秒)で4位に上がり、4区(3km)樫原沙紀(体育2年・呉三津田高)が区間3位で順位を保ちましたが、5区(2km)井内優輔(体育4年・鳴門高)が区間8位(5分37秒)となって6位に後退。最終6区(5km)でも本庄悠紀奈(体育3年・大手前高)が区間15位(17分46秒)と苦戦し、8位でのフィニッシュとなりました。

3区杉山から4区樫原へ

樫原から5区井内へ

6区本庄のフィニッシュ

 

4位は日体大、5位は立命館大、6位は東洋大、7位は拓大の順でした。

男女とも駅伝に対するモチベーションが高まり、良い雰囲気で取り組めたのは評価できますが、経験と強い覚悟が足らなかった結果の成績と受け止めています。多くの応援やご支援をいただき、ありがとうございます。次のレースに向け、全国のライバル校と上位で競えるよう精進します。

駅伝終了後スタンドにて選手6名の記念写真