【終了】オンラインで日本IC壮行会

今週末に新潟で無観客開催

9月11日から13日まで新潟市で開かれる第89回日本学生陸上競技対校選手権の筑波大学チーム壮行会が9月5日夕、初めてオンラインで開かれました。

大会は無観客で開催され、現地入りできるのは各大学とも出場選手と最低限のスタッフに限る異例の対応となります。

 

尾縣貢部長が「地元新潟県の関係者や日本学連のみなさんたちの尽力に、感謝の気持ちを持ちつつ競技に取り組んでほしい。競技ができるという喜びが驚くような力になるかもしれません。スポーツのすばらしさを全国民にアピールしてください」と挨拶。

谷川聡監督は「しっかりと感染対策をして戦っていく。全国のOB・OGからいただいている多くの激励の声に応え、大学に残る学生と一緒になって現地で頑張りましょう」と呼び掛けました。

 

OB・OG会の宮下憲会長は「質の高い競技会をこなしておらず、戦う相手の力もつかめない大会。予選から必勝の構えで臨んでほしい。

女子初の主将、桑添さんを盛り立て、伝統の粘りを発揮してより良い成果を全国のOB・OGへ届けてほしい」と激励しました。

最後に桑添友花主将(4年:宮城・古川黎明:やり投げ)が

「部活動が再開できたのも先生方のおかげ。感染対策を徹底させ、全国規模の大会でどうすべきか各々が考えて臨みたい。新潟入りは選手のみとなりますが、筑波に残る仲間と一緒に準備し、しっかり大学を盛り立てる3日間にしましょう」

と力強く締め括りました。

 

昨年の大会(岐阜市)は、女子が2年連続26回目の総合優勝を遂げ、男子は3位でした。

 

大会は日本学連の公式サイトからライブ配信されます。

桑添主将、徳田沙那子主事からは「全国のOB・OGのみなさま、ライブ配信で観戦・応援をお願いします」とメッセージが届いています。

 

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