競技場近くのレストランで福井国体懇親会
1995年卒 宮西 博見
「福井しあわせ元気国体」陸上競技会中日の10月7日、会場の9.98スタジアム近くのイタリアンレストランで、筑波大学陸上競技部OB・OG会懇親会を開催しました。大学からは尾懸貢部長(1982年卒)、大山圭吾副部長(1993年卒)、谷川聡監督(1999年院卒)やスタッフにご参加いただいたほか、多くの当日参加のご出席者もあって大変に楽しい会となりました。あいにく、国体合同配宿が競技会場から1時間以上離れた地域になってしまったため、来県されていたみなさまの参加が難しかったことは大変に申し訳ないことでした。
地元を代表して早瀬和彦先生(1963年卒)の乾杯の音頭で開宴し、松下幸三郎先生(1958年卒)が歓迎の言葉を述べました。OB・OG会からは宮下憲会長(1970年卒)にご挨拶していただき、出場した6人の筑波大学関係者全員が入賞した先日のアジア大会の活躍などについてご報告がありました。
地元を代表して松下先輩が歓迎の言葉
開会で挨拶する宮下憲会長
歓談中には、福井県の山下正明先生(1977年卒)が国体を含めこれまでのご支援、ご協力に感謝を述べました。来年開催の茨城県からは国体準備の現状を報告していただき、大学からは谷川監督をはじめスタッフのみなさんからそれぞれ近況を聞かせていただきました。OB・OG会の船原勝英幹事長(1974年卒)からは、同年代の横のつながりを軸にして更なる会の充実を目指そうというお話をいただき、出席者一同がその思いを強くしました。
大学スタッフの近況報告
船原幹事長がHPで連係呼び掛け
中締めにあたり、尾懸部長から東京オリパラ2020に向けて日本陸連で多くの筑波大学関係者が活躍、尽力されている旨のご報告があり、今回の福井国体で競技役員として要職を占める日本陸連の麻場一徳強化委員長(1983年卒)、河野匡・長距離マラソンディレクター(1983年卒)、東京五輪・パラ組織委員会陸上競技運営責任者の鈴木一弘スポーツマネジャー(1985年卒)ら参加者一人ひとりを丁寧にご紹介いただきました。
報告する尾懸部長
最後に参加者全員が円陣を組んで高らかに宣揚歌を歌い、時を越えた交流に華を添えました。写真撮影の後、感極まった地元の南部則雄先生(筑波1期生:1978年卒)が申し出て、学生顔負けの元気な発声で「フレー フレー つ・く・ば」とエールを送り、感動のうちに閉会となりました。
当日は準備が至らず、大山副部長、谷川監督をはじめ大学スタッフにはいろいろ助けていただきました。本当にありがとうございました。次回の「いきいき茨城ゆめ国体」は世界選手権ドーハ大会と重なりますが、多くのOB・OG関係者が旧交を温めることができる会となりますよう祈念しております。
全員で記念写真