佐久間紀郎さん(1980年卒)との思いで

ご家族から寄せられた思いで

奥様からの挨拶

平成29年12月14日、佐久間紀郎は自宅で61年の生涯を閉じました。肝不全でした。

再三、受診を勧めたのですが、「注射が痛いから医者にはいかない。家にいる。」と答えました。美味しいお酒を飲みながら会話する平穏な日常を、1日も長く送ることを望み、自宅で天寿を全うできたらと思っていたのでしょう。

毎日つけていた日記は「12月13日(水)雪 おさまる。私の脚は おとろえる。」が最後となりました。

通夜(12月17日)葬儀(12月18日)の際、陸上競技部OB半田佳之さん(H7筑大体卒、H9 筑大修卒)は「桐の葉のように枝を離れ、今頃は風をあつめて蒼空を翔けていらっしゃることでしょう。」と言葉を寄せてくださいました。

宣揚歌が好きな、佐久間紀郎らしい人生の終わり方だったように思います。

この場をお借りして、今まで関わってくださいました全ての皆様に、感謝申し上げます。

「ありがとうございました」

佐久間みゆき

還暦パーティの際に配布された本人略歴等

佐久間紀郎 走の極致を追い求めて

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